自転車で多摩川を走りたい方へ|最適なスポーツバイクの選び方

こんにちは。暑い夏が続きますが、屋内ばかりにいたくない、外に出て体を動かしたいと思われる方もいらっしゃいますよね・・・。自転車は気軽に始められる簡単なスポーツです。自転車で川沿いを走りながら風を感じることが出来たらどんなに気持ちが良いことでしょうか。しかし、スポーツ自転車も数多く種類があり、自分に最適な自転車を選ぶのは知識なしでは難しいです。

今回は、サイクリングを始めたい方へ向けて、自転車の種類とそれぞれの特徴について書いていきたいと思います。

目次

サイクリング自転車の種類

クロスバイク

◎クロスバイク/ESCAPE R3

いわゆる街乗り自転車と呼ばれる種類です。前かごが付いていないだけでハンドルはT字形状ですので、ママチャリが運転できる方ならだれでも乗りこなせるでしょう。価格面でも5万円台でも十分に走れる性能をしており、初めてのスポーツバイクとしては人気が高いです。スピードもママチャリより速く、平坦な道でも時速20㎞以上出すこともできるのでちょっとした遠出に利用することもできるでしょう。車種にもよりますが、変速(ギア)の段階が少ないものあるので、速く走りたいという方にはオススメできません。かるーく乗るだけで、変速やスピードを気にしないという方には良いでしょう。

ロードバイク

◎ロードバイク/PINARELLO GAN

おそらくスポーツバイクとして最も一般的でイメージされやすいものでしょう。クロスバイクに比べて車体が軽いものが多く、細いタイヤを有していますで、とにかくスピードが出ます。平坦な道でも30㎞以上出すことができますが、ポタリング(ゆっくりのスピードで走ること)でも走れますので速さは自在です。ハンドルもドロップハンドルというひらがなの「つ」のような形状をしており、前傾姿勢で乗るものになりなす。ハンドルを握る位置によって姿勢を変えることができるため、長く乗っても疲労が溜まりにくいです。初めて乗る場合はドロップハンドルに慣れるまで少し時間がかかりますが、距離も時間もたくさん乗りたいという方にはクロスバイクよりオススメです。

価格は10万円~で、高価なものだとフレームだけ(タイヤやペダル、ハンドルが付いていない状態)で100万円を超えるものもあります。30万円以上を超えるものはレース思考のユーザーが利用することが多いので、スポーツとして楽しむのであれば、10~15万円のもので十分です。

ロードバイクは前後のタイヤを自分で簡単に外すことが出来、下の写真のように袋に入れれば、自転車をもって電車で行き、現地で自転車に乗ってから、電車で帰ってくること(輪行)もできます。

◎タイヤを外して袋に入れた状態

マウンテンバイク

◎マウンテンバイク

クロスバイクやロードバイクに比べてタイヤが太く、ハンドルの幅が広いのがMTB(マウンテンバイク)の特徴です。デコボコした道や、砂利道、芝生や雪の上など走る場所を選ばない自転車です。がっちりとした見た目がかっこよく、価格も5~10万円ほどで手に入るのも魅力。しかし、車体が重いため、踏み出しに力が必要だったり大変と感じるかもしれません。

サイクリング自転車レンタル

こんな自転車が良いかも…となんとなく決まってきたでしょうか。

種類は決まったけど、、、あるいは実際に乗って選びたい、、、という方もいらっしゃると思います。その場で乗る事が出来るお店もある様ですが、実際に走って、より気に入った自転車を購入したいですよね。

これまでで紹介した自転車の種類をレンタル出来て、実際に走る事が出来るレンタサイクルのお店を紹介します!

RIDEAWAY クロス・ロードバイク専門の多摩川レンタサイクル

多摩川レンタサイクル ライドアウェイ|クロス・ロードバイク|RIDEAWAY 多摩川・川崎(中野島)

神奈川県川崎市の多摩川の近くにあるこちらのレンタサイクルでは、ご紹介した自転車の多くをレンタルする事が出来ます。

営業時間は 9:30~17:30

基本的には土日祝の営業のようですが、条件を満たせば平日でも借りる事が出来るようなのでありがたいですね。

場所は神奈川県川崎市多摩区中野島6-11-1 エクラージュ

東京からのアクセスも良く、JR南武線 中野島駅から徒歩3分という近さもありがたいところ。休日に少し遠出してレンタサイクルするのがオススメ!!

近くにコインパーキングもたくさんあるみたいなので、車でも安心です。

時間ごとのレンタルではなく1日単位でのレンタルのため、選んだ自転車をじっくり堪能できます。開始と終了時刻を気にしすぎなくてもいいのも魅力的ですね。

義務化が進んでいるヘルメットはRIDEAWAYで無料で用意しており、暑さによる水分補給がしやすいボトルホルダーも装備されているので、荷物は貴重品と飲み物だけ!

鍵付きの無料ロッカーと着替えできる化粧室があるため、着替えを持っていきレンタルが終わってから着替える事が出来るのは女性にとっても助かるポイント。

ほかにも助かるポイントが多く、利用者のことがよくわかっているな~。是非ご利用ください!

おすすめサイクリングコース

さて、自分好みの自転車を選んだところで、早速乗り出そう! 

と、行きたいところですが、せっかく好みの自転車を選んだのに、いつもの道を走るのはもったいない! あるいは街中では通行人や車が怖い、、、と思う方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

そんな方のために今回は多摩川のサイクリングコースをオススメしたいと思います。

多摩川周辺には二種類のサイクリングロードがあり、それぞれ違った特徴があります。

どんな特徴があるのかそれぞれ見比べてみましょう。

初心者オススメ!景色を楽しむ浅川ゆったりロード

まず初めに紹介するのは「浅川ゆったりロード」です。

多摩川の支流、浅川の堤防沿いを八王子市が整備し市民に愛される憩いの場となっています。

車の通りも少なく距離もそこまで長くないので、体力に自信がない、気軽にサイクリングを楽しみたいという方にお勧めです。

また、本コースにはたくさんの桜が植えられており桜の名所として知られています。

春先には満開の桜を眺めながらゆったりとした気持ちのいいサイクリングを楽しむことが出来るでしょう。

参照:八王子市HP(https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/life/001/001/014/p006900.html)

長距離に挑戦!?多摩川サイクリングロード(たまリバー50キロ)

次にご紹介するのは、「たまリバー50キロ」と呼ばれるサイクリングコースです。

「たまリバー50キロ」とは、東京都都市整備局によって定められた約53kmのコースであり、多摩川の河川敷を利用し東京都羽村市から大田区までを横断する大スケールなルートとなっています。

自然の景観を楽しみつつがっつり自転車を楽しみたい! でも遠出はしたくない、、、

そんな初級から中級者の方にピッタリなコースかと思います。

往復100キロで自分の限界に挑戦するのも良し、休憩をはさんで散策するのも良し、

楽しみ方は無限大です。

参照:東京都市整備局HP(https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/tamariver/)

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