ロードバイクをレンタルして秋の昭和記念公園サイクリングコースを走る

2021年11月30日2023年6月24日

前回はクロスバイクで走った昭和記念公園。普段は自転車に全く乗らない上にスポーツバイクの初心者が、今回はロードバイクで、11月末で秋が深まった昭和記念公園を走ってみました。

今回はロードバイクに頑張って乗ると言う事もそうですが、前回楽しめなかった景色をしっかり見ていきたいと思います。

ロードバイクをレンタルする

昭和記念公園内でレンタル可能な自転車には、ロードバイクはありません。前回と同じく立川でロードバイクのレンタルが可能なスポーツバイクレンタル専門店RIDEAWAYでレンタルし、昭和記念公園に持ち込みます。

ロードバイクのレンタルについて

RIDEAWAYでは2種類のロードバイクをレンタルできます。ある程度余裕をもって予約すれば、立川でもほぼ確実にレンタルできますが、当日予約になると立川ではなく中野島店での受け取りになる可能性があります。ただしその場合でも、立川に返却可能なので大きな問題にはなりません。多摩川サイクリングロードをおまけで楽しみましょう。

今回レンタルしたロードバイクは「cannondale Synapse」

今回立川でレンタルしたロードバイクは「cannondale Synapse」です。公式の情報を見ると、アルミフレームで重さが10.4kgしかありません。

ちなみに、初めてロードバイクを乗る場合は店員が乗り方をしっかり教えてくれます。ロードバイクのギアチェンジはクロスバイクと異なり、少しややこしいです。

また、タイヤの幅が前回乗ったクロスバイクより細いので、慣れて安定して走れようになるまで少し怖いです。（公道走る時はさらに怖い）

RIDEAWAY立川の店舗前で撮影。昭和記念公園に行くまでの少しの間公道を走るので、少し緊張します。

昭和記念公園立川口へ移動

レンタル後、さっそく昭和記念公園立川口へ移動します。初めてのロードバイクで公道は怖いので、あまりスピードを出さずに交通ルールを守って移動します。今回は前回とは異なり、もう少し短いルートで向かいます。

このルートで行くと、途中で「昭和記念公園あけぼの口」もあるのですが、ここに入らないように注意してください。

昭和記念公園の入り口で既に秋を感じます。そのまま進み前回同様券売機でチケットを購入します。

入園料は450円です。券売機から向かって後ろにサイクリングコースの入り口があるので、持込自転車入口で渡して入ります。

ロードバイクでサイクリングコースを走行開始

入ってすぐ目につくのが、山になった落ち葉！前回ロードバイクで走った時は道が綺麗に見えていたのですが、今回はまるで除雪した道路の様でした。

他にも7月は暑かったのとコロナで緊急事態宣言もあったためか、走っている人はそんなに多く感じませんでした。同じ土曜日だったのですが、11月は緊急事態宣言も開け、紅葉の時期で涼しくもなった（この日は寒かったです）ためか、結構人が多かったです。

とはいえ、公道に比べたら自転車専用な上にレーンも分かれているため、とても乗りやすく、多少の人の多さは気になりません。やはり初心者には昭和記念公園サイクリングコースは最適だと思います。

景色を楽しみながら走りたいと思います。

秋のサイクリングコースから見える景色

もう少し早ければ綺麗な赤が見れたかもしれませんが、それでも綺麗な紅葉でした。景色を見ながらの走行なので、ロードバイクですがのんびり走っています。公園でレンタル可能な自転車に追い抜かれてます。

秋の昭和記念公園の景色

昭和記念公園のサイクリングコース内では、公園の各エリア近辺に自転車を止める駐輪場がいくつもあり、自転車を降りて各エリアを散策できます。個人的には日本庭園が一番落ち着いた雰囲気で好きです。冬の兼六園でよく見る雪吊りもありました。

また、7月に来たときにはやってなかったと思いますが、園内で食べ物が色々売られてました。

昭和記念公園サイクリングコースとロードバイク

サイクリングコースは一方通行で、殆どの場所で対面通行もないのでブレーキをかける必要がほとんどありません。上ハンドルを握ったまま景色を見つつのんびり走り続けることができます。

また、サイクリングコースには、いくつかの上り坂があります。そこまで急な坂ではないのですがそれでもシティーサイクルだと上りたくないような坂です。ロードバイクだけではなくクロスバイクでもそうでしたが、これらの坂はギアを少し軽くするだけで平坦な道と変わらない負荷でスイスイ進めます。園内でレンタルした自転車を乗っていた人々は、フラフラしながら大変そうに上っていたので、ずいぶん違うんだなと思いながら見ていました。