【記事詳細】
多摩川レンタサイクル RIDEAWAYがおすすめする「涼を感じる♪ 夏の湧き水巡りコース」
店舗がある川崎市多摩区中野島から、調布市深大寺元町の深大寺、調布市野水の野川公園、へ向かうコースです。
本コースでは夏の暑さを吹き飛ばす湧き水巡りを楽しむことができます!
多摩川沿いを走り、名水の湧く多摩地区の清流スポットでひと息。
涼と自然を感じる爽快な旅へ出かけましょう♪
コースの重要な部分には注意書きが記載してありますのでご参考にしてください。
コース概要
- 中野島ホーム(川崎市多摩区中野島)【スタート 0km】
- 深の水(調布市深大寺元町)【6.9km】
- 深大寺(調布市深大寺元町)【7.5km】
- 野川公園(小金井市東町)【10.7km】
- 新車(三鷹市大沢)【11.7km】
- 中野島ホーム(川崎市多摩区中野島)【ゴール20.5km】
移動距離 | 20.5km |
走行時間 | 1時間30分 |
アップダウン | 175m |
中野島店舗出発
RIDEAWAYの店舗がある川崎市中野島を出発し、多摩川サイクリングロードを上流方面に向かっていきます。
多摩水道橋を渡り、道なりに直進していきます。
今年の夏は猛暑なのでこまめな水分補給を心掛けましょう!
夏のサイクリングの注意点はこちらの記事にまとめてありますので是非ご覧ください。
→真夏のサイクリングの注意点と対策

多摩川原橋を走行時の注意点
途中で渡る多摩川原橋は、一部歩道を走行します。
道幅が狭い歩道となっているため、歩行者や他の利用者に注意して走行してください
深の水 (じんのみず)
1つ目のスポットは深大寺に向かう途中に湧く”深の水”(じんのみず)。こちらは国分寺崖線からの恵みを受け、古来よりこの地の人々の暮らしや信仰を支えてきました。
特に深大寺では、この水が今でもそば打ちやお茶に使われ、訪れる人々の心と体を潤しています。
こちらにはペットボトルを持参すれば無料で湧き水を汲むことができます。二つ採水口がありますが正面は水量が少ないため、左側にある蛇口式の採水口をおすすめします。
水汲みは可能な時間は09:00~18:00です。
深大寺
深の水から自転車でおよそ3分、2つ目のスポットは深大寺です。深大寺は奈良時代に創建された関東屈指の古刹で、縁結びの寺としても知られています。
また深大寺の参道には湧き水の流れる音が聞こえ、夏でもひんやりとした空気が流れています。
参拝可能時間は朝6時~17時となっております。詳細はこちらの公式ホームページをご覧ください。
また深大寺境内には自転車で入ることができません。
そのため深大寺周辺にある駐輪場に自転車を停めてから境内に入る必要があります。
駐輪場についてはこちらにまとめてありますので是非参考にしてください。
→深大寺のおすすめスポットをご紹介!

深大寺蕎麦
そしてランチには深の水が生み出す名物、深大寺蕎麦がおすすめ!
軟水のためそば粉の風味が引き立ち、喉ごしの良い一杯に。
境内周辺には老舗のそば屋が立ち並び、外の縁台で自然を感じながらいただくお蕎麦は格別の体験です。
深大寺参道を走行時の注意点
参道は観光客が多く、歩行者優先。押し歩きがおすすめです。また出口付近は石畳から舗装路に変わるので、ハンドルのブレに注意しましょう!
野川公園
深大寺通りを直進し、野川沿いを走ると野川公園に到着です!川沿いは道が狭いので注意しましょう。
野川公園を走行時の注意点
園内は歩行者優先です。自転車は安全運転で走行しましょう。園路を外れての走行は禁止です。
公園についての詳細はこちらの公式ホームページをご参照ください。
湧き水広場
湧き水広場は地下水が自噴する湧き水が体験できる、まさに天然の水遊びスポット。
足を踏み入れた瞬間、ひんやりとした空気が肌を包み込み、流れる水に触れ暑さを吹き飛ばしましょう!
水の透明度は驚くほど高く、小さな子どもでも安心して遊べる浅さ。足をちゃぷちゃぷと浸して涼む大人の姿も見られ、都会にいながら、まるで山間の沢にいるような気分を味わえます。
実は野川は東京の名湧水57選にも選出されるほど環境の良さを評価され、園内はカワセミやカルガモなどの野鳥の憩いの場となっています。

ちなみに小川の底には小石がたくさんあり素足では入れないのでサンダルや濡れてもいい靴を持参しましょう!
休憩スポット①野川公園サービスセンター
時期によっては展示を行っていることもありますが、展示がない日は無料の休憩所となっています。公園で遊び疲れたらゆっくり涼しい室内でひと休みしましょう!
営業時間は9時~17時半となっております。
自然観察園
こちらの自然観察園は数少ない貴重な植物群落の学習の場として昭和63年に一般開放されました。 園内には、多摩川が武蔵野の台地を削ってできた河岸段丘、国分寺崖線があります。この崖下から地下水が湧き出していて、四季折々の野草や野鳥、昆虫などが見られ自然の宝庫となっています。
園内にある自然観察園では多くのボランティアにより武蔵野の植生が保護、手入れされており、四季を通じて樹木や山野草、そこに棲む生き物などを観察できます。
月曜日が定休日となっているのでご来訪の際はお気をつけください。

新車(しんぐるま)
野川緑道に出られたら、右に曲がり、下流方面に向かっていきます。
野川緑道の途中には「大沢の里水車経営農家」という古民家があります。近くには「新車(しんぐるま)」と呼ばれる江戸時代に作られた水車が現存しています。
木造のこの水車はかつて水の力を利用して粉を挽いていた時代を偲ばせる、調布の原風景。今では観光用に整備され、くるくると回る様子が子どもたちにも大人気!
水路を流れる水の音と水車のきしむ音が合わさって、どこか懐かしいような、心を落ち着かせる風景を感じられます♪
営業時間は4月〜10月は10:00~17:00、11月〜3月は10:00〜16:00となっていて、ボランティアガイドは金土日の10:00~16:00までとなっています。
詳細はこちらの公式ホームページをご覧ください。


野川緑道走行時の注意点
緑道に出るには野川公園の自由広場入口を左に曲がり、スロープで野川沿いに降ります。このスロープは短いながらかなり急なので、自転車からは降りて押していくのが安全です。
まとめ
本記事では、RIDEAWAYの本拠地である中野島ホームから調布市にかけての水場を巡るコースを紹介しました。中野島ホームから距離も近く、半日あれば気軽にまわれるコースになります。十分暑さ対策に気を付けながら、サイクリングで夏を満喫しましょう!
RIDEAWAYではロードバイクやクロスバイクをレンタルできるので、スポーツバイクを持っていない方でもサイクリングを楽しむことができます。また、店舗(川崎市中野島)には常にスタッフがいるので、ロードバイクの乗り方やおすすめのスポットについていつでも質問できます。予約制でロードバイクの初心者講習会やツアーも開催していますので、スポーツバイクでアクティブな休日を過ごされたい方は是非お立ち寄りください♪
RIDEAWAYでは他にもコースを紹介しているので合わせてご利用ください。


