多摩川レンタサイクル RIDEAWAYがおすすめする「羽田空港訪問コース」
店舗がある川崎市中野島から、大田区にある羽田空港へ向かうコースです。
本コースでは、日本の玄関口である羽田空港の迫力ある景色と文化的なお食事が楽しめます。道中では神社や大鳥居などのアイコニックな建造物を見ることができ、観光としても、サイクリングとしても楽しめるコースとなっています。
往復約54kmをアップダウンのない整備された多摩川サイクリングロード(多摩サイ)で走っていくので、気持ちよく中距離コースを楽しみたい方にもオススメできます。
コース概要
- 中野島ホーム(川崎市多摩区中野島)【0km(出発)】
- 多摩川浅間神社(大田区田園調布)【13.6km】
- 羽田空港(大田区羽田空港)【27.1km】
- 中野島ホーム(川崎市多摩区中野島)【54.2km】
中野島ホーム出発
RIDEAWAYの本店舗である中野島ホームを出発し、多摩サイ下流方面に向かっていきます。

多摩サイは他のサイクリストや歩行者も利用しています。それらに十分注意し、スピードを出しすぎないように運転してください。また、ところどころに減速用の段差があります。スピードを出しすぎないように走行してください。
丸子橋・多摩川浅間神社
今回のルートでは中野島ホームから最初は神奈川側の多摩サイをまっすぐ走っていきますが、途中の丸子橋という橋を渡って東京側に移動します。
丸子橋を渡ると、大きな交差点があります。この交差点を左に行くと休憩地点の多摩川浅間神社、右に行くと東京側の多摩サイに繋がっています。
交差点を左に行くと、中間地点である多摩川浅間神社に到着します。多摩川浅間神社にはトイレや自販機、展望台などがあり、休憩するのに最適な場所です。また、神社周りにはお洒落なカフェやバルがあり、ここでランチをしてもよいかもしれません。


多摩川浅間神社での休憩を終えたら、先ほどの交差点に戻り、東京側の多摩サイを走っていきます。
羽田の大鳥居
しばらく多摩サイをまっすぐ走り、羽田付近になってくると、水門が見えます。2つ目の水門の先で多摩サイは終わってしまい、一般道になるので注意してください。そのまま一般道を道なりに進むと、弁天橋という橋があるので、その橋を渡ります。
弁天橋を渡ると、巨大な鳥居が姿を現します。この鳥居は「羽田の大鳥居」と言い、羽田空港の近くにある穴守稲荷神社の鳥居で、戦争と空港開発を唯一生き残ったものです。この大鳥居は多摩サイの起点と見なされていて、この鳥居の下で自身の自転車と共に写真を撮るのがサイクリストの恒例となっています。

穴守稲荷神社の本殿は弁天橋を戻り、5分ほどのところにあるので、時間があれば寄り道してみましょう。穴守稲荷神社は千本鳥居があることで有名で、鮮やかな赤色の鳥居と青空のコントラストを見ることができます。また、穴守稲荷神社は羽田空港の近くにあることから、航空安全を祈願する神社でもあります。

羽田空港
大鳥居から数分の距離に羽田空港があります。羽田空港には駐輪場があるので、そこで自転車を止めておきましょう。
羽田空港の展望デッキでは大迫力の飛行機たちを見ることができます。お腹が空いたら羽田空港内にある江戸を模した「江戸小路」に行くのがいいかもしれません。江戸前寿司やおでんなど小粋な店が立ち並び、さながら江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚です。




また、空港内に入らなくてもソラムナード羽田緑地展望台テラスなど、外から飛行機を見ることができるビューポイントも存在します。ソラムナード緑地は多摩川と飛行機が同時に見れる羽田空港に隣接した水辺です。

ソラムナード羽田緑地の遊歩道は自転車進入禁止なので、駐輪場に自転車を止めておきましょう。
帰り道
羽田空港を出発して中野島ホームに向かって帰っていきます。来た道と同じ道で、最初は東京側を走り、丸子橋で神奈川側に移りましょう。行きによった多摩川浅間神社などで休憩をはさんでてもいいかもしれません。
無事に中野島ホームへ帰還できたら、自転車を返却して終了となります。
まとめ
本記事では、中野島ホームから羽田空港に向かうコースを紹介しました。心地よいサイクリングコースで程よく運動し、観光やお食事なども楽しめる満足度の高いコースです。
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