多摩川サイクリングロードの要注意スポット3選

こんにちは、多摩川レンタサイクルRIDEAWAY中野島スタッフの園田です。

5月も後半に差し掛かり、暑さが増してきましたね。
その暑さもサイクリングをより楽しいものにしてくれる要素の一つです。
日中は晴れ間が広がり、風も涼しく、まさにサイクリング日和でした!

週末にはたくさんの方々にご利用いただき、本当にありがとうございます。特に土曜日は、グループでのサイクリングが盛んでした。みなさま、仲間と一緒に自然を感じながら、楽しい時間を過ごされたのではないでしょうか。

さて、皆さんが利用される多摩川サイクリングロードですが、実は危険な箇所が多々あります。初心者講習では、多摩サイミニツアーの際に危険な場所では立ち止まり説明するのですが、初心者講習を受けていない方も安心してサイクリングロードを走行できるように今回はいくつか危険な箇所を写真と共にご紹介します。

目次

下り坂とカーブ

まずは多摩川サイクリングロードに出て、立川方面(上流)に行く際、RIDEAWAYの店舗のすぐ近くにある下り坂&カーブです。個人的には「多摩川サイクリングロードの中でここが1番危ないんじゃないか」と言う場所です。

写真だと分かりずらいですが急な斜度です
下から見るとカーブが急なことがわかる


この場所が危ない原因は、急な下り坂によりスピードを出し過ぎてしまいバランスを崩して転倒してしまうことです。特にブレーキが効きにくいリムブレーキのロードバイクはブレーキレバーを握っていてもブレーキがしっかり効いておらずスピードのコントロールが出来なくなり転倒してしまいます。
また、下った後に現れるU字に折り返すような急激なカーブ(ヘアピンカーブ)ではカーブの出口を見ていなかったり、カーブを曲がる内側のペダルを上にあげていないことが原因で地面とペダルが擦れて転倒する危険性もあります。
ブレーキをしっかりと握り止まれる速度までスピードを落とすことや目線が大切です。

溝と砂利道

次にご紹介するのはサイクリングロードの道端に時々ある溝や砂利です。

砂利が散乱している箇所もある
パンクの原因となるような深い溝

多摩川サイクリングロードは道幅が狭く、週末はランナーや散歩している人、スピードの出し過ぎているサイクリストが多くいます。そうした方を避けて通る際に道の端ギリギリを走行してしまうと砂利によりハンドルが取られてしまったり、溝に入ってしまうと転倒してしまう可能性があります。道幅が狭く走行しにくい部分もあるかとは思いますが、極端にサイクリングロードの端を走行し続けないように注意しましょう。

スピードを落とすための段差

最後にご紹介するのは、トイレや人通りの多い場所にあるスピードを落とすための段差です。

左側の小屋はトイレです

この場所は凸凹の段差によりハンドルをしっかり握っていないとハンドルを取られてしまったり、減速せずに走行すると、大きな衝撃が来たり、ロードバイクの場合最悪パンクしてしまう可能性があります。
しっかり速度を落として周りの歩行者等に注意しながら走行してください。

まとめ

多摩川サイクリングロードにはこの他にも危険な場所があるので歩行者や路面状況に注意しながら走行してください。多摩川サイクリングロードの走り方をもっと詳しく教えてほしい方や走行に不安がある方はぜひRIDEAWAYが実施のしている初心者講習会にご参加ください。

スタッフ一同、準備を整えてお待ちしております。またのご利用を心よりお待ちしております!

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